• プレスリリース
  • 2025年03月19日

ゲヒルンとカラー、「特務機関NERV指定防災備蓄品計画」を共同企画

visual

「特務機関NERV《ネルフ》防災」アプリをはじめ防災情報配信サービスを提供するゲヒルン株式会社と、『エヴァンゲリオン』シリーズをはじめとする映像企画・製作会社の株式会社カラーは、1995年に放送を開始したアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』が作品誕生30周年を迎える今年、『エヴァンゲリオン』シリーズの意匠を取り入れた防災備蓄品を開発するプロジェクト「特務機関NERV《ネルフ》指定防災備蓄品計画(以下、本計画)」を共同で企画いたします。これをきっかけに、防災・減災のための製品・サービスを開発・販売されている企業・団体様と、より幅広いコラボレーションを展開していきたいと考えています。

特務機関NERV指定防災備蓄品計画概要

本計画は、アニメ作品『エヴァンゲリオン』シリーズに登場する特務機関NERVが、第3新東京市に対して防災備蓄品を指定・配備しているという独自のコンセプトのもと、実用性の高い防災用品に『エヴァンゲリオン』の世界観を取り入れた商品開発を行うものです。

商品選定にあたっては、ゲヒルン株式会社に所属する気象予報士や防災士が製品を実際に試用し、防災備蓄品として十分な品質と機能性を備えているかを確認します。選定された製品には、ゲヒルン株式会社が必要に応じてデザインや企画面でのプロデュースを協力し、株式会社カラーが商品化ライセンスの許諾を行います。本計画は今後、食料品から防災用品まで様々なカテゴリーの防災備蓄品を展開していく予定です。

本計画への参画を希望されるメーカー企業様は、カラー公式サイトのライセンス運用問い合わせ窓口へご連絡ください。本計画に関してお送りいただきましたお問い合わせは、ゲヒルンとカラーで情報共有させていただきます。なお、両社間で秘密保持契約を締結済みです。

『エヴァンゲリオン』シリーズのファンの皆さまや日頃からNERV防災アプリをご活用いただいている皆様が防災を身近に感じ、本計画が一人でも多くの方が備えるきっかけになれましたら幸いです。今後、コラボレーションが決定した商品の情報は「特務機関NERV防災」アプリや公式SNSでも随時発信してまいります。


本計画の第一弾として、ホリカフーズ株式会社が2020年に発売し好評を博した「特務機関NERV指定 防災糧食」の復刻版の販売が決定しました。この商品は、火や水がなくても温かい食事が摂れる完結型災害食で、自衛隊や災害現場で使用されるものと同等の本格仕様になっています。5種類のメニュー(ビーフカレー、牛丼、ビーフシチュー、中華丼、煮込みハンバーグ)をアソートし、新劇場版のNERVマークと「特務機関NERV指定 防災備蓄品」の文字が入った特別パッケージでお届けします。

特務機関NERV防災アプリとは

「特務機関NERV防災」アプリは、地震・津波・噴火の速報や各種災害の危険度といった防災気象情報を、ユーザーの現在地や登録地点に基づき最適化して配信するスマートフォン用サービスです。気象業務支援センター(気象庁本庁舎および大阪管区気象台内)、河川情報センター、防災科学技術研究所、Lアラート等のシステムと接続し、ゲヒルン独自の技術で国内最速レベルの情報配信を実現しています。2019年9月1日にリリースして以来、これまでに累計690万ダウンロードを記録しています。

特務機関NERV防災アプリと『エヴァンゲリオン』の関係

「特務機関NERV防災」アプリの名称は、アニメ『エヴァンゲリオン』シリーズに由来します。作中に登場する「特務機関NERV」は、使徒と呼ばれる謎の生命体に対処するための超法規的組織であり、使徒の襲来時には警報を発令します。その世界観を活かした「特務機関NERV防災」アプリの名称やアイコンは権利元のカラーと連携し、『エヴァンゲリオン』の象徴的要素を取り入れたデザインで運用しています。

コラボ第一弾、『エヴァンゲリオン』の世界観を取り込んだ防災備蓄品「特務機関NERV指定 防災糧食」とは

ホリカフーズは、本計画において、2020年8月に販売した災害食「特務機関NERV指定 防災糧食」の復刻版を販売いたします。この「防災糧食」は、『エヴァンゲリオン』の作中に登場する特務機関NERVが、第3新東京市の防災備蓄品として指定・配備しているという独自の設定をコンセプトに開発されたもので、ゲヒルンが専用パッケージの制作に協力しました。作品の世界観を活用した防災糧食は、『エヴァンゲリオン』ファンから好評をいただき、この製品を通じて、実際に備蓄が進み、備えのきっかけになれたものと考えています。

この防災糧食の基盤となる『レスキューフーズ』シリーズは、ホリカフーズが2003年から販売している災害食で、阪神・淡路大震災の教訓から生まれました。発熱剤やレンゲ、紙ナプキンなど食事に必要なものをパッケージに同梱し、火や水がない状況でも温かい食事を摂れるように開発されています。2004年の新潟県中越地震の際にはホリカフーズ本社も被災しました。その経験から、災害対策への思いを強くし、同社は災害食の開発に力を注いできました。

同梱の白米とおかず(ラインナップ全5種)は、レーション(配給された食糧)をイメージした包装になっており、外箱パッケージと包装には新劇場版のNERVマークと、「特務機関NERV指定」の文字が入っています。

今回の復刻販売では5種アソートのみの販売となっており、4セットご購入いただいた方には専用の「輸送用カートン」(通称「Nカートン」)でお届けいたします。また、前回の販売から和風ハンバーグが煮込みハンバーグへリニューアルしております。実際の災害に耐えうるよう開発された本格仕様の災害食です。ぜひご家庭や職場での防災備蓄品としてご活用ください。

商品名称特務機関NERV指定 防災糧食
ラインナップ01:ビーフカレー
02:牛丼
03:ビーフシチュー
04:中華丼
05:煮込みハンバーグ(和風ハンバーグをリニューアル)
賞味期限製造日から3年6カ月
JANコード4977113520106
メーカー希望小売価格9,000円(税別)
発売予定2025年・秋
販売場所エヴァンゲリオンストア、ECサイト他

「特務機関NERV指定 防災糧食」の特徴

1.ライフラインが寸断された状況でも、温かい食事が摂れる完結型災害食

防災糧食には、加熱キットが同梱されているため、火や水がなくても食品を温めることができます。どのような状況下でも、温かい食事を提供します。レンゲや紙ナプキンもパッケージに含まれています。

2.自衛隊や災害現場で使われているものと同じ現業スぺック

防災糧食は、ホリカフーズが災害食として開発した「レスキューフーズ」をべースに作られています。自衛隊や電力会社の作業現場で使われているものと同じ仕様です。

3.災害現場で機能するユニバーサルデザイン

防災糧食が積み重なっていても、種類がひと目で分かるようにパッケージに色の違う帯を入れています。

visual
visual
visual

本件に関するお問い合せ先

ゲヒルン株式会社

外務部 広報局 酒井・由井
pr@gehirn.co.jp


ライセンス・商品化に関するお問い合わせ先

株式会社カラー

ライセンス運用問い合わせ窓口

■ゲヒルン株式会社概要

URL:https://www.gehirn.co.jp/
2010年7月設立。
「日本をもっと安全にする」をミッションに掲げ、インフラストラクチャサービス「Gehirn Web Services」・法人向け情報セキュリティサービス・防災気象情報配信サービスを提供するセキュリティ会社。

■本件に関するお問い合わせ先

ゲヒルン株式会社(英文表記:Gehirn Inc.)
お問い合わせフォーム:https://www.gehirn.co.jp/contact/